
アドセンス広告をショートコードを使って簡単に掲載する方法
2017/07/06
Contents
アドセンス広告を簡単に載せる方法
皆さんは、アドセンス広告を載せる際、どのような方法を使っていますか?
これまでに実際に使用してみたものが4つあります。
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■アドセンスコードをそのまま貼り付ける。
→ウィジェットのテキストなどに貼り付けて使用する
■「Google AdSense」(wordpressプラグイン)
→Google公式のWordPress用AdSenseプラグイン。広告が貼れる位置を最適に簡単に設定できます。
■「Master post Advert」(wordpressプラグイン)
→moreタグ部分に広告を自動挿入してくれます。
■ショートコード
→functions.phpに記述することで、記事中には指定した語句を入力することで、広告を表示できます。
アドセンス広告を簡単に載せるためのプラグインは、他にもたくさんあり、どれを使うべきなのか迷ってしまいます。
しかし、プラグインをあれやこれやと入れてしまうと重くもなり、かといって、あの長い広告コードのコピー貼り付けを毎回するのは、正直面倒。
一番いいのは、好きな場所に広告が貼れること。
しかも、
記事ごとに広告を貼る位置を自由に変えられること。
(記事内容によって画像もあれば、文字数も変わるので、その記事にあった配置が出来るのがベストかと思います)
という事で、今回はwordpressでのショートコードの使い方です。
ショートコードの使い方(functions.php)
ショートコードとは
長く面倒な作業も、短い言葉に変換させて、作業を簡単にすることが出来る機能です。
今回はアドセンス広告についてなので、
「まず、長い広告コードを表示してから、それをコピー、最後に貼り付け」
これを毎回しなくちゃいけない。
でも、この作業を
(例)・・・「adsense1」
と入力することで、表示させるようにすることです。
ですから、ショートコードはとても便利な機能です。
functions.php使用前の注意点
①必ずバックアップを取る
なぜなら、コードにミスがあると、画面が真っ白になります。
ミスって、どんなミスなのか?
例えば、セミコロンを忘れた、うっかり全角が交ってしまった。
そう、たったこれだけのミスで、画面は真っ白けです。
たったこれだけのミスだから、真っ白けの頻度は多いのです。
はい、実は私も何度となく、真っ白けにしました。
驚きと焦り・・・ちなみに「真っ白けの画面」載せておきますね・・・

functions.php編集後のエラー:真っ白な画面
ついでに、
WordPressの管理画面も真っ白け!
つまり、
管理画面からもう一度functions.phpを出して修正・・・などという事は出来ませんのでご注意ください。
必ず、functios.phpファイルのバックアップが必要です。
(当方は、ロリポップを使用していますので、こちらから、真っ白画面を修正し修復しています。この方法は、別記事に掲載しています。あくまでも参考までに・・・)
http://hiro-ad.com/function-php/
②functions.phpファイルの場所
バックアップを取ろうにも、ファイルの場所が分からないと困りますね。
「/wordpressがインストールされている場所(ディレクトリ)/wp-content/themes/テーマ名/functions.php」という構成になっています。
ショートコード導入手順
上記にも記したとおり、ちょっとしたミスで真っ白な画面になりやすい操作です。ここは自己の記録と参考までにと掲載しております。作業は、くれぐれも自己責任の上で編集するようにしてください。
1.「外観」-「テーマの編集」-「テーマのための関数(functions.php)」
2.ショートコードを作成します。
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function showads-1() { return' <p>スポンサーリンク</p> ■ここにアドセンスの広告コード貼付■'; } add_shortcode('adsense-1','showads-1'); |
[補足]
◆表示されるまでの流れについて
上記を例にした場合
・[adsense-1]=ショートコード名
・[showads-1]=呼び出す関数
①記事中に、[adsense-1]と入力する
②記事を閲覧した時に[showads-1]が表示される
[showads-1]とは、「スポンサーリンク」と「広告」のこと。
記事内容によって広告の大きさや種類を変えたい場合
・ショートコード名
・呼び出す関数
・掲載したい広告のコード
これがあれば、その時の都合に合わせて掲載や変更も可能。
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function showads-2() { return' <p>スポンサーリンク</p> ■ここにアドセンス広告コードを貼付■'; } add_showcode('adsense-2','showads-2); |
これは、
記事中に[adsense-2]を入力すると、閲覧時には[showads-2]が表示される
という事になります。

図1 (例)■呼び出す関数[showads1]で広告Aを登録 ■ショートコードは[adsense1]

図2(例)■呼び出す関数[showads2]で広告Bを登録 ■ショートコードは[adsense2]
つまり
数種類の広告を簡単に表示するためには・・・
あらかじめ数種類のコードをfunction.phpに登録しておけば、記事を作成しながら、広告を掲載したい場所にそのレイアウトに合うショートコードを入力すれば良いのです。
◆ソースコードを入力する場所について
「?>」の前に上記コードを入力する。
(どこでも良いかとも思い、一番下に入れてみたら、真っ白けになりました)
◆広告コードを貼る位置について
■ここにアドセンスの広告コード貼付■を実際のアドセンスコードに置き換える。
3.ショートコードを入力後は入力ミスが無いか確認をした上で、一番下の「更新」をクリックします。ショートコードの作成はこれで終わりです。
4.記事中のアドセンス広告を載せたい位置へ、ショートコードを入力します。
「2.ショートコードを作成します」の参考図の場合は、[adsense-1]がショートコードですので、これを入力します。
5.「プレビュー」もしくは「投稿を表示」で内容を確認してください。
まとめ
使ってみると、本当に簡単で便利です。
やはり、自分が掲載したい広告形式を、記事内容や形式に合わせて自由に設置できることがとても魅力だと思います。
ですがやはり、functions.phpを触るという事で、
入力ミスで、突然真っ白な画面になるのは本当に困ります。対処方法に不安がある場合は、プラグインを使用するなど、別な方法を取った方がいいかもしれません。
また、ショートコードを使用する場合は、PC画面だけではなく、スマホ版(iPhone)などから見た状況にも気を配り、スマホ版では特に表示画面上に、複数の広告や画面一杯の広告がないように注意しなければなりません。
http://hiro-ad.com/koukokumaisuu/
注意点を守りつつ、自分式にカスタマイズできるといいですね。
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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
